ストア 〜表参道の溜まり場カフェ〜

  • 2009/07/15(水) 07:59:11

【シブ大生特典】
夜(17時以降)にメインの食事をした方に、大盛りサービス&
ストアオリジナルステッカーをプレゼント(数に限りがございますのでご了承下さい。)

このステッカーがもらえる!





7月6日(月)、中里は表参道の「ストア」にお邪魔しました。
お店を教えてくれたのは、表参道研究家のまっけんさんこと、松井健二さん。
いつまでも居座ってしまうような心地よい空間で、フレンドリーなスタッフさんに出会えるお店です。
店内

ストアの代表である山本さんが目指すのは、男性が一人でも入れるカフェ。
「かっこつけた店にしたくなかったんです。
オシャレなカフェはたくさんあるけど、
お店に行くためにおしゃれをするような雰囲気でやっていくのは、
自分には無理だと思った。
きっとかっこつけてもボロが出るし、
自分んちのリビングに友達が来ているような、
仲良い人達が気楽に集まれる場所にしたかったんです。」

そんな風に語る山本さんは、高校卒業後、調理師専門学校に進学。
手に職つけたいという気持ちもあったけれど、大きな理由は、
専門学校が実家の近くにあったから。
学校卒業後、働き出したお店で体育会系の勢いでしごかれ、
その頃から独立して自分のお店を持ちたいと思うようになったと言います。
その後、フランス料理レストランなどで料理の腕を磨きましたが、
「お店をやりたいけど、ドリンクの勉強をしてこなかった!」と、
実家の近くにあったカフェで働き出しました。
「正直ドリンクの作り方だけ覚えたら、辞めよう」と思っていた、というそのお店で、
それまで山本さんが持っていた価値観を変える出来事があったのです。

「それまでレストランで料理をつくる側にいたときって、
良し悪しは8割食事で判断されると思っていた。
けれど、そのカフェでは全く逆で、食事は2割、残り8割大事なものは
空間とサービスだった。」

例えば、飲み物をお客さんに出すとき、たった一言ことばを交わすだけで、
人と人の繋がりがうまれるように、
スタッフ全員で大切にしているのは、常連さんはもちろん、
初めて来てくれたお客さんとの会話。皆さんいつも笑顔です。
スマイル!


ストアに集まるお客さんは、
土地柄デザイナーさんやアパレル関係の方が多いそうですが、
お客さん同士の交流から、仕事がうまれたりしているようです。
山本さんは
「この辺りに住んでいる人も働いている人も含めて、
溜まり場みたいな存在になったらいいっすね。」
と話してくれました。

そんなストアのテーマカラーは、オレンジ、黄色、緑。
お店の至るところに、鮮やかな色が散りばめられています。
HPも。
看板も。天井も。
看板も
天井も!


そして、お店で印象的な棚。
本・フリーペーパー、雑貨や服、倒れて壊れてしまった先代の看板、
かわいいパッケージのトイレットペーパー、サンダルや、
山本さんの趣味のミニ鉄道模型などが絶妙なバランスで並べられています。
そんな中でも気になるのが、お店に入って左側の棚に置いてある、
色んなジャンルからセレクトされた本。

棚


ん?何かがページの間にはさまっている…。
よく見てみると、“しおり”。しおり

ストアでは、オリジナルのしおりを自分が読んでいた本に挿んでおけるんです。
次に来てくれたとき、続きから読めるようにという気持ちから。店内には遊び心がたくさん。




ところで、『ストア』という店名には、何か意味があるのでしょうか?
「いやぁ、名前は何でもよかったんすよね。」



山本さんはこう言います。
「店名も、場所も、お店のコンセプトも、全部後付けなんです。
場所も最初は代々木八幡あたりで探していたんだけど、
偶然この場所が空いていて、
じゃあこの場所でお店やろうってなってから、コンセプトをどうしようか、
と話し合った。
オープン前に、お店の名前を決めなきゃいけなくなって、
当初は“○○ストア”にするはずだったんだけど期限が迫ってきたから、
じゃあもうストアのみで! となったんです。
でも、それでいいと思う。名前なんて大きな問題じゃなくて、
名前の価値は自分で上げればいい、と思うんですよ。」

ゆるい…、でも熱い…。格闘技を愛する山本さんは、見た目はちょっとこわいけど、
ちゃめっ気たっぷり。名言とともにパシャリ!
山本さんの名言!





色々なものが絶妙なハーモニーを奏でているストアを、是非一度味わってみてください。

(取材:中里希 写真:あみろん ※取材日:2009年7月6日) 【カテゴリー:表参道・食べる】

Platform(プラットフォーム)〜フリーランスのクリエイターを100人抱えるデザイン相談所〜

  • 2009/07/11(土) 13:29:46

【シブ大生特典】
発注したクリエイターの方から、メッセージカードがもらえる。
土曜日限定:新谷比佐さんがいれば人生相談も受け付けています!




レポーターのせっきーは、本日「デザイン相談所Platform(プラットフォーム)」にやってきました! 
恵比寿西口から徒歩2分に位置するプラットフォーム。一見、おしゃれなカフェを思わせるような外観。
そこは、デザインのプロフェッショナルが集まる、デザイン相談所でした。

プラットフォームへ



デザインってどこに相談すればいいのかな? と困ったことはありませんか。
知り合いにデザイナーはいないし、デザイン事務所って敷居が高いし、うーん、どうしよう。
そんな素朴な疑問にこたえたのが、このお店です。
プラットフォームは、誰でも自由に立ち寄ってデザインの相談ができます。
ここでは、公募で選ばれた約100人のクリエイターのポートフォリオが展示されています。

お店のコーディネーターがお客さんの相談を聞き、100人のクリエイターの中から解決策となるクリエイターを提案。
お客さんがそれを気に入れば、実際のお仕事になるわけです。
プラットフォームの魅力はこの仕組みにもありますが、コーディネーターがお客さんの要望にとことん付き合ってくれるところも素敵です!
私が取材した時もお客さんとコーディネーターがデザイン資料を見ながら、
「うーんこれどうですかねっ」「かわいい! でも、もっとこーゆう雰囲気も取り入れられないですかね?」
「では、これはどうでしょう?」とお客さんと一丸となって1つのデザインを作っていく様子が見て取れました。

店内




そもそも、プラットフォームの仕組みはどうやってできていったのでしょう? 
プラットフォームをプロデュースしている「Move Art Management」の代表である新谷佐知子さんにお話をうかがいました。

Q. クリエイターを集めて、お客さんとつなげる事業を始めたきっかけはなんだったんですか?

A. 「大学卒業後、街の中で一般の人がアートに触れることができるような展示ができないか?
と思ってですね、地下鉄の構内で、ポスターの代わりにアート作品を貼って見てもらうような企画をしていたんですよ。
その時に、自分たちがアートだと思って地下鉄構内に飾ったものが、実は広告の横に並んだ時に、
あまりアートとして見えてこないことに気がついたんです。
自分たちの一方的な気持ちで企画するだけでは、本当の意味で社会とは繋がれないな、と気づいて一回そこを離れました。
それ以来、自分たちの一方通行な自己満足ではなく、仕事としてアーティストを人とつなげられないかな、
という思いが強くなってMOVE Art Managementを始めたのが9年前です。
始動して3年間は友人のクリエイターを中心にマネジメントの仕事をしていたのですが、だんだん限界を感じて…。
そこで、6年前にもっと広く私たちの思いを形にするアンテナショップとして、
100人のフリーランスのクリエイターを抱えるデザイン相談所「プラットフォーム」をオープンさせたんです。
そうしたら、このお店のコンセプトがグッドデザイン賞(Gマーク)を受賞しまして、
実際にさまざまな物づくりがプラットフォームから産まれていくきっかけになりました。
MOVEが今受けている大口の仕事は、実はプラットフォームでの出会いから始まっているいうことはよくありますね。」


プラットフォームは、クリエイターと一般の方をつなぐ、出会いの場。
お客さんの相談によって姿を変え、クリエイターと共に成長していきます。

「デザインといっても、何から相談したらいいか分からない、という方は、
こだわり名刺をつくることから始めてみるのもいいですよ」と佐知子さん。

チーズ


土曜日はプラットフォーム名物、佐知子さんのお母さんの比佐さんがお店番しています。
3時間以上、お客さんのお話を聞いて、途中からは人生相談に! なんてこともしばしば(笑)

デザインに困ったら、ふらりと「プラットフォーム」に立ち寄ってみてはどうだろう♪


(取材:関根悠二 ※取材日:2009年5月1日) 【カテゴリー:恵比寿・装う】

美容室 COLORS 〜映画の上映会をする美容院?〜

  • 2009/07/11(土) 13:18:54

【シブ大生特典】
シブ大生というとクイックスパをサービス(平日のみ、かつ他のメニューと併用の場合)
&マイカップ持参でドリンク1杯おかわりサービス。



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シブ大キャンパスマップつくり隊の中里は本日「美容室COLORS」さんにやってきました!!
店内


COLORSさんとは、表参道をお掃除しているグリーンバードの大澤さんつながり。
美容室COLORSとの出会いは、大澤さんから、表参道の美容室で核燃料再処理施設の問題を描いた「六ヶ所村ラプソディー」の上映会があるよ!
という話を聞き、「何故、美容室で映画の上映会が…?!」と、疑問を持ったというのが始まり。

COLORSの美容師・宮本さんが上映会の言いだしっぺ。
宮本さん


サーフィンが大好きだという宮本さんは、自分が行く海に打ち上げられているゴミの量を見て、
なんでこんなことになっているんだろうと疑問を持ちました。
どんどん汚染され失われていくビーチを目の当たりにし、環境問題について調べるようになり、
その中で六ヶ所村ラプソディーを鑑賞し衝撃を受けたのだそうです。
その衝撃を、自分の中に留めておくのではなく、自分の職場の仲間やお客さん、
自分と繋がりのある人達にも知ってもらいたいと、COLORSでの上映会を思いつきました。

宮本さんは、
「自分はここで働いていて、1日の中で何時間もいるところだから一番接している人にまず知ってもらいたいと思った。
美容室って、カラー剤は使うし、電気もけっこう使っちゃうから環境に優しいかっていうと、そうじゃないんだけど、
何十年も続けていくためには、やっぱり環境のことを考えなくてはいけないと思う。
自分は、グリーンバードに参加してゴミを拾ったり、電気をこまめに消すようになったり、コンセントも気をつけて抜くようになった。
自分が環境に興味を持っているのを知っているからか、お客さんもファッションもそうだけど、環境に意識の高い人が集まってくるんです。
そんなお客さん達を呼んで、六ヶ所村ラプソディーを上映して、こんなことがあるっていうことを伝えたかった。
世の中を変えていこうっていうんじゃなくて、自分が知ってることをまず周りの人に知ってもらいたいって思ったんです。」

上映会までの道のりは山あり谷あり。
まず仲間への協力を求め、社長への説得、物品の調達など。
仕事と平行しながらなので、なかなか進みません。

しかし、様々な人との出会いや協力によって、上映会は実現しました。
宮本さんに力を貸してくれた人の一人は、アースデーマネーの嵯峨さんです。
アースデーマネーとはNPOをボランティアや寄付で応援したときに入手できる地域通貨。通貨は提携店舗で利用することができます。
「まずは、この話を思いついたときに、嵯峨さんにhelpを出したんですよ。
やりたいんだけど、どうしたらいいんだー助けてくれーって(笑)
そしたら、プロジェクターを貸してくれたり、アースデーマネーが使えるお店を紹介してくれたりしたんだよね。
上映会でお客さんに配られたおにぎりやビールのお店も、
話を聞いてくれた方が、気持ちを汲んで、そういうことならって安くしてくれたり、タダで出してくれたんだよ。
自分がいいという想いを持ってやっている人には、誰かが助けてくれるんだと思う。」
と話してくれました。

「COLORSがある表参道で、グリーンバードの活動を見ていても思うけれど、継続するってすごく大変。
今、僕が声かけて今回の上映会が実現したり、COLORSの皆がグリーンバードに参加したりしているけど、
他のスタッフが自分の意思でグリーンバードに参加したりするようになったらいいな、と思いますね。
自分はまだ土台をつくっただけ。これから建物をどうつくっていくかが大切だと思っています。」

そんな宮本さんが働くCOLORSの店内には、DJブースがあります。

DJブース


それも、せっかく来てくれたお客さんには心地よい音楽を届けたいというスタッフの想いから。
そして、そんなこだわりはお客さんに出すドリンクにも表れています。
おいしいドリンクを味わっていって欲しいとコーヒーメーカーや紅茶にもこだわっています。

コーヒーメーカー


どうせやるならとことん!これがCOLORS!

「お店にただお茶をしに来るだけでもいいから遊びに来て欲しい。
美容室だけど、カフェみたいにたまり場、人が集う場になったらいいですね。
今はおかわりは有料なんですが、そのうちシブ大生特典で、
マイカップ持参するとドリンクおかわり無料っていうのはどうですか?」
と、カラーズの広報担当の村井さんは、つくり隊に提案をしてくれました。

「美容師の仕事ぶりとか、何かシブヤ大学で授業もできたらいいですね。」
と宮本さんは語ってくれました。
COLORSの皆さん、どうもありがとうございました。


(取材:中里希 ※取材日:2009年4月16日) 【カテゴリー:表参道・装う】