街を冒険する

  • 2010/03/31(水) 02:06:54

じゃじゃーん!
学生特典のあるお店32店舗目の
【blinc vase】さんがアップされました!
http://www.shibuya-univ.net/classroom/detail.php?room_id=173
看板だーん!


取材に行った夜、営業後にも関わらず
あまりにお話が面白くて3時間近くお店に居座ってしまった私たちに
付き合ってくれた荒岡さん。
荒岡さん1
荒岡さん2

これとこれはね


メガネの話だけでなく、近所のお店情報にもめちゃくちゃ詳しい方です。
原宿に住む斎藤かおり(どろしー)隊員と
取材の後半から参加してくれた表参道研究家のまっけんさんと盛り上がっていました。
どろしー隊員メガネをかける
色んなメガネをかけさせてもらったどろしー隊員。

キラキラメガネ




そんな荒岡さんとお話しているうちに
わたしは、最近自分の中にあったイメージがモクモクと膨らんで
マップ隊の取材に至るまでのイメージは
「まさに冒険だ!航海だ!」とハイテンションになってしまいました!


渋谷区は大きな海。
駅は島の港で、明治神宮の森はジャングルで、
昔から渋谷に住む長老がいたり、
荒岡さんみたいに表参道界隈のお店や人の情報に詳しい方がいたり…。
イメージがもくもくもくもく…

「blinc vaseさんは、港に着いたらまず寄る街の情報屋さんだ!」
と、興奮して話すわたしに、「面白いですね!」と乗っかってくれる荒岡さん。 やさしい…。



そんな【blinc vase】さんでは
今ちょうどお友達のJUNさんが展示をされています。
http://www.junhoride.com/
JUNさんは、背が高くて陽気な方です。
写真を見ていただいてもわかる通り、皆から「いいお尻だね」と言われるそう。
ちなみに、2回目にお会いした時は、こんなパンツを履いていました。
JUNさんのお尻



JUNさんの展示は4月18日まで!
是非JUNさんの作品と、メガネの共演をお楽しみください。

学生特典のあるお店32店舗目は【blinc vase】

  • 2010/03/29(月) 01:25:35

【シブ大生特典】
表参道界隈のお店に詳しい荒岡さんから、美味しいお食事どころを紹介してもらえます!


今回記事を書く私は、視力が生まれてこのかた抜群で、伊達眼鏡も抜群に似合わないと思っており、
眼鏡屋さんにほとんど行ったことがありませんでした。
だから眼鏡屋さん、わからない…故にすごく気になる!
眼鏡屋のオーナーさんってどんな人なんだろう、きっと、品のよい、もの静かな紳士なんだろうなぁ、
あぁ、緊張する…そんな気持ちでお店に足を運ぶと眼鏡屋さんの既成概念がドカっと崩れる崩れる。
眼鏡っていい!そして、オーナーの荒岡さん、面白い!気づいたらあっという間に2時間経っていたという、
ステキなお話の数々を、ほんの少しだけ、お届けいたします。
レポートは、私隊員のさいとうと、名カメラマンあみろん、隊長のんちゃん、でございます。
blinc vase1

■つい瞬きしてしまうくらい良いものを紹介したい
「blinc」のお店は、外苑前と表参道の2店舗。元々は外苑前で2001年に開業。ご兄弟でやられているそうで、
外苑前のblincは、お兄さんがオーナーさん、
新しく出来た表参道の「blinc vase」は弟さんがマネージャーさんです。 
今回お話をお伺いしたのは、弟の荒岡敬さん@blinc vase。

blinc vase2

店名のblincは「瞬き」を意味する"blink"のkを視力検査でおなじみのcに変えた造語、vaseは「花瓶」。
そこに込められているのは、つい瞬きしてしまうくらいイイと思えるものを紹介したい、
blinc vaseさんのほうでは特に、”若手眼鏡作家”という花々の花瓶となれるようなお店でありたいというメッセージです。
お店に置かれている一つ一つのメガネのお話を聞くと、知らなかったような眼鏡のデザインや歴史や素材のエピソードがぎっしり。
例えば、1930年代は世界大恐慌の影響で彫金師が眼鏡制作に流れた、とか、
セルロイド製のフレームは現在日本以外だと作られていないので貴重、とか、
江戸川乱歩の眼鏡を復刻させてみたけれど(!!)、それに当たって注意した点は、とか。
こんなに眼鏡をじっくり見て、考えたことがなかったので、わくわくが止まりません。

blinc vase3

■「やっぱり眼鏡屋をやりたい」
荒岡さんのご実家は台東区の眼鏡屋さん。1940年代、おじいさんの代から始めた老舗です。
でも、小さい頃からずーっと眼鏡屋になりたい、と思っていた訳ではなく、ご兄弟とも、違う仕事を一度経ています。
(敬さんは25歳くらいまで、靴関係の仕事をしていたそうです。ちなみにお兄さんは鉄鋼関係。)
「あまりにも近すぎて、反発心みたいなものもあったんですよね。1回違うことをやりたい、って。
というのも小さい頃、日常茶飯事に店を手伝わされることが多くて。
だから、若い時は新しく眼鏡のセレクトショップをつくろう!とは、思えなかったんですよね。」
けれど、気づいたら自然と、兄弟ともに、眼鏡屋をやりたいと。そして、その思いは強くなり、2001年に兄弟で開業。
実はお兄さんは開業前にNYで1年間、語学留学しながら、セリマという有名な眼鏡屋さんで実際に働いたりもしています。


なぜ、この街にお店を構えることになったかお伺いすると、
「開業当時、僕たちが売りたいedgyな尖ったものを受け入れてくれるところは青山辺りしか思いつかなかったんですよね。
で、物件を探していてたまたま外苑前の辺りに。
正直、デザイン関係の人が事務所を構えているっていうことをそこまで知らなかったんですよ。
始めてみたら、たまたま建築やデザイン関係の人が多くて、来てくれるようになったんです。」
blinc vase4


今は移転してしまいましたが、開業当初に店を構えたところは、何をやっても1年しか続かない、という土地のジンクスがあった場所。
でも、ひたすらがむしゃらに、いいものを置いてたくさんの人に紹介したいという思いでただただ走り続けた結果、9年目。
その情熱はお客様はもちろんのこと、いろいろなジャンルの人をも惹き付け、巻き込んでいます。

■眼鏡がつなげる縁
例えば、店舗デザインをやってくれた方との情熱的な出会い。
creater's fileを見ていて、この人だ!と思った荒岡兄弟は、
そこに載っていた小林さんというデザイナーさんの連絡先に直接電話をして、思いをぶつけます。
すると、小林さんが、「すんごいオモロくてふざけてる兄弟がいる。何か面白い店舗ができるかもしれない。」と、デザインをやってくれることに。
すっかり意気投合した荒岡兄弟と小林さん。
「今では、小林さんは血はつながっていないけどお兄ちゃんのような存在です。」


さらには、単に眼鏡だけを紹介するだけではなく、店内ではいろいろなクリエイターの作品の展示や発表をしています。
ちょうど取材した時はJunHORIDEさんの展示"STOP"(2010年3月20日〜4月18日まで)の直前。


後日、その様子を再び見に行ったのですが、まさに相乗効果。
Junさんの「少し立ち止まることで『日常をより愉しく過ごせるのでは?』」というメッセージがつまった大小様々な作品が、
眼鏡同様棚の此処彼処に。作品は全て手に取ってみることができ、中にはちょうど棚の幅、高さとぴったり同じものもありました。
眼鏡を手に取り選ぶという楽しみとはまた別なんだけれども、
店内に心地よくはまっていて、喜びや驚きははみ出していました。
blinc vase5

(写真は「いいお尻!」と呼び声が高いJunさんのお尻ショット。
何故か同じようなショットが5枚くらいありました。)

とにかく紹介好きな荒岡さん。
取材の最後は、近くにあるおいしい食事処をたくさん教えてくれました。
その一つ一つがまた聞いているだけでおいしそう…。
さらに、"STOP"のレセプションには本当にたくさんの人がお店に集まり、店内から道へと溢れかえるほど。
人とモノをつなげると同時に、人と人、人と場所、輪がどんどん広がっていく感覚…
ステキなお店をつくっている方の大切な気質を見せていただきました。


皆さんも荒岡さんの強力なアンテナが集めるモノコトを体感すべく、ぜひ足を運んでみてください。
ちなみに、荒岡さんにステキな眼鏡を選んでいただいて、びっくりするくらい、すぐに私の眼鏡嫌いは消えてしまいました。
blinc vase6


【特典を受けたい方は】
口頭で「シブヤ大学の学生です。」とお店の人に伝えて頂くか、もしくはこのページをプリントアウトして頂き、お店へ直接ご持参ください。


取材:齋藤香織(テキスト)、あみろん(写真)、中里希 ※取材日:2010年3月17日 【カテゴリー:表参道・装う】

住所:〒107-0061
東京都港区北青山3-5-16
青山第一社ビル 1F(国道246号線沿い)
Tel 03-3401-2835
Fax 03-3401-2836

取材の先の関係性

  • 2010/03/26(金) 01:09:15

最近、表参道研究家のまっけんさんが、マップ隊の取材を日記に書いてくれました。
http://shibuya-univ.net/omotesando/blog/2010/03/post-41.html

普段、客観的に見ることが出来ない自分が写った写真と、
自分に向けられた言葉。

まっけんさんの言葉は、いつもやさしい。

どうもありがとうございます。


こんなへんちくりんなわたしのことを、しっかりしてきたと言ってくれる
まっけんさんは、どこをどう思ってそう言ってくれたんだろう。
すごく気になる。
とても新鮮な気分になりました。


それと同時に、
普段マップ隊で自分たちが行っている取材も、
相手にとっては同じこと。


会話をして、別れて、文章になる間
きっと楽しみだったり、不安だったり
色んな気持ちが混ざり合っているのだろうな、と思いました。


そして、まちの方と
文章にして記事にして関わるということの先にある関係性を
もっと皆で一緒につくっていきたい
と思いました。



なかざと